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☆必要なスキルや磨くべきこと☆
「意思決定スピードと、マルチのタスクが必要。女性のほうが同時進行する能力は高いが、時には人に任せ、自分の付加を減らしていく工夫も大切。」と本井さん。野木さんは、「専業主婦の出現は最近で、昔の女性はもっと沢山のことをしていた。」と言います。完璧主義に陥ってはいけないというのが、おふたりの共通したご意見でした。また桑原さんは、「上司との折り合いでは正義感の本音で話すのではなく、尊重する言い方を」とのこと。感情の生き物だということを心得ておくことが重要なのですね。
☆女性のキャリアを妨げるものとは?☆
昇進を考えていれば、育児休暇を活用すべきか悩んだり、男性上司との兼ね合いも難しい問題。野木さんからは「時間がないときの方が頭はフル回転し、密度の高い仕事ができる。育児や介護は逆に人間形成に寄与するもので、苦労も考えかた次第で楽しめるもの。手抜きの工夫として夫を褒め殺すのも手です。」とたくましいお言葉が。本井さんは「男性社会のなか、壁は自分で取り払うものですが、その壁は見切った方がいい。自分の周りは変えられても会社のむかう方向が変わらない場合は、見限ることも視野に入れては。」との厳しいご意見。エネルギーを費やすなら、無駄にしたくないと思うのは当然のことですね。人口減少という転換期に来ているだけに、女性だけでなく世の中のニーズに合わない会社は、その存在自体を問われるのかもしれません。
☆夫選びのポイント☆
忙しい毎日を送る管理職のみなさんですが、仕事との両立にはパートナーの協力・理解なくしてキャリアは成り立ちませんよね!野木さんは「惚れるより惚れられた方がいい。来たのにしなさい(笑)。育児もシェアする方向に持っていくことが大切」との貴重なご意見。意外にも恋愛中はキャリアについて全く考えていなかったという本井さん。「自分のことを自分でやることは大事だが、ある時から、家事は人にやってもらえばいいと思うようになった。」といい、アウトソーシング賛成が多数派という結果になりました。
☆子育てについて☆
パートナーに頼まれて仕方なく?(笑)子どもを生んであげたという強気の野木さん。「子育ては楽しんでやればいい。昔、子供はコミュニティが育てていた。決してひとりでやらないこと。過保護は子供の成長にもマイナス。子どもには自分の背中を見せましょう。」ここで、コーディネーターの麓さんからも貴重なお話しが。「月刊誌で忙しく働いているとき上司に、子どもがかわいそうだと言われた。夫や子どもに充分なことをしてあげられないと思っていたが、夫はまったく罪悪感を持っていないと知り、自分の考えで自分を縛っていたことに気付いた。『かまってあげられなくて何て悪い母親なんだろう』と。でも編集長になったとき、一番喜んでくれたのは子どもだった。」がんばっている姿を、子どもはしっかり見てくれているのですね。『子どもは母親が育てるべき』的な考えは、古いと言われる日もそう遠くないかも・・?!
☆組織や人を動かすコツについて☆
「女性が苦手な、左脳に訴えるような話し方を身につけること。女性社員に対しては、仕事の目的のために仕事をしているということを分かってもらうことが大切」と桑原さん。「男性はたてた方がいい。無理やり勝とうと思わないで、キーパーソンを動かしていくこと。80対20の法則で、逆にいうと2割になると影響力がでてきて正論が言えるようになる」と野木さん。さらに本井さんが、「組織を動かしたり、政治的に動くのが女性は下手。誰に言えば物事が最短距離で決まるのかを見て、まわすのが大切」と加えました。企業で突出していくには、深い洞察力や論理的思考が必須スキルということでしょうか。
☆参加者へのメッセージ☆
最後に、ひとことずつ励ましのお言葉をいただいて、セミナーは終了しました!
- やってみて失敗する方がいい。いい経験になるので恐れずに挑戦しよう。≪本井さんから≫
- どんな仕事であっても無駄ではない。誇りをもって取り組んでほしい。≪桑原さんから≫
- 辞めることはいつでもできるので、とにかく働き続けて。働け、働けですね(笑)≪野木さんから≫
みなさん、たいへん貴重なお話と素晴らしいエールをいただき、本当にありがとうございました!
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